海のまにまに

社会人三年目看護師の青海波の備忘録。転職3回、辞めたい、やる気ない看護師のための生存戦略について書きます。ついったー→@M3TrEpFEYj8F0ac

新卒看護師転職失敗談!その2 ~CRC~

 かつて「患者さんのために!」と瞳をきらきらさせていた、辞めたくて辞めたくて仕方がない看護師の皆さん!

 

 今日も生き延びていますか?!

 

 こんにちは!早々と病棟をリタイアし、今や採血の腕一本で生きている青海波です!(←

 

 うざい煽り文句はそこまでで、今回は私の転職失敗談の第二弾をお送りします!

 

 皆さん、『CRC』という仕事はご存知でしょうか?

 

 別名『治験コーディネーター』、平たく言うと、『新薬の開発に携わる』仕事です。

 

 もう二度と病棟で看護師なんてやりたくない!と思った私が、産業保健師の次に目を付けたのがこの仕事。

 ぶっちゃけ、この仕事ならデスクワークだし、一施設に患者さん一人だし、最初は先輩と一緒に仕事をさせてくれるという情報を聞いて、片っ端から転職サイトで聞きまくり、なんとかしてこの職にありつこうと血眼になっていました。

 

 しかし、結果は大失敗!

 

 それは何故か。

 

 産業保健師と同じように、最低でも経験年数二年以上を掲げる企業が多かったからです! 

 

 当初は転職サイトの担当者から、面談で

「青海波さんはせっかく資格を持っているんですから、それを使わないのはもったいないです!1か月後までにはCRCとして就職出来るように仲介しますよ!」

 なーんて調子のいいこと言われちゃったのですが、結局、求人票を貰った企業がことごとく

「いや、実はその会社、経験年数2年以上じゃないと応募できなくて……」

 と、二週間後ぐらいに電話口で言われる始末。

 

 いやいや、そんな話、聞いてませんけど?!(←って感じだったんですけど。

 

 で、そこから音信不通で、全く音沙汰なし。

 

 他の会社にも当たりましたが、めぼしい会社は時間差ですぐに埋まり、残ったのは、日本全国津々浦々に転勤アリな職場のみ。

 

 そうなのです。

 

 CRCは、特に大企業に勤める場合、転勤あります。

 

 新人が関われる治験には限りがありますし、特に今は、数々の会社が治験の件数を奪い合っている状態だそうで、東京から大阪とか、その逆とか、転居の伴う転勤をしないといけないことも多いそうです。

 大企業ほど新人研修がしっかりしていて、治験について安心して学べる環境が整っているらしいのですが、いかんせん、転勤のリスクが大きいんですよねぇ……。

 あと、なんか入社試験?を行う会社もありましたね。SPIから出題されるらしかったのですが、それも面倒(笑)ですし、そんなに時間をかけたくもなかったので、書類選考自体は通ったのですが、辞退してしまいましたね……。そこの企業も、転勤ありきでした。

 

 という訳で、転勤をしないといけない職場は青海波の望むところではなかったので、それっきり、CRCで転職活動をすることはやめてしまいました。

 

 だけど、心機一転、日本全国津々浦々、転勤しても全然オッケー!なんとしてでも看護師から抜け出したい!っていう方には、おススメです。

 大企業だと経験年数を問われることが少ないですし、実際、看護師などの資格を持っていない人でも就ける職業ですので、就職するハードルとしては低い方だと思います。

 また、看護師が転職出来る日勤の職業にしては、正社員採用が多く、お給料も高い方ですので、その意味でも不足はない職業ですね。

 

 それと、英文の論文を読むこともある職業ですので、やっぱり英語が出来る人が有利です。

 更に、TOEIC700点以上あれば、CRCよりもデスクワーク寄りの仕事である、CRAにも転職出来る可能性が広がります。

 

 これらの条件を満たしている方は、是非、考えてみてはいかがでしょうか?

 

 では、今回はこの辺で。

 

 

 

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