これは身につけておいた方がいい!~働きたくない新卒看護師のための看護技術!~
こんにちは!青海波です!
看護師について色々書かせて頂いておりますが、今日は表題の通り、『働きたくない新卒看護師のための看護技術』についてお話させて頂こうと思います!
ここでの『働きたくない新卒看護師』の定義とは、
「病棟に就職したけど、なんだかすごく忙しくて、夜勤もあって、患者さんも重症な人ばっかで、スタッフも足りないし、先輩も厳しいし、勉強もたくさんあってついていけない……。こんな暮らしがいつまで続くの?ほんとマジで耐えられない。辞めたい。将来は日勤だけのクリニックとか健診センターに転職したい」
っていう感想を多かれ少なかれ持っている人です。
「病棟に就職したけど、毎日めっちゃ楽しい!看護技術メキメキ覚えて、先輩達みたいにバリバリ働いて出世してやるんだ!」
って人は見ないでくださいね♡ そもそも、読まなくても生きていけると思います。
一般論として、新卒看護師というのは、だいたいが病院に勤めているものだと思います。
しかしながら、上記の感想を持っている人は、絶対に「いつか辞めたい……辞めてやるんだ……」と思っていると思います。
だけど、「経験がないから……」「とりあえず”三年”っていうし……」と不安があるから、今ここで踏みとどまっていることが多いのではないでしょうか。
確かに、看護師として質の高い経験を積むのは病棟が一番です。
たくさんの患者を看ることでアセスメント能力が培われますし、何より、看護技術の試行回数がとても多いです。
でも、自分が辞めたいと思っている環境に、何も『三年』も身を置くことはないんです。
ある程度の技術さえモノにしてしまえば、たとえ『三年』も病棟で働かなくたって、クリニックでも派遣でも、健診センターでも、就職出来てしまうんです!
同じ病棟で一年持たなかった青海波が考える、『身に付けておいた方がいい看護技術』は、この3つです!
①採血
②点滴
③心電図
では①から順に述べていきますね!
①採血
採血は、出来るのと出来ないのとではかなり違います。
単発派遣の求人を見ても、健診センターでの採血の仕事は多いです。
また、クリニックでも、一番に求められる技術だと思います。
何より、この技術は病院でしか基本的には学ぶことが出来ません。病院以外の職場は『即戦力』を必要としているので、採血の技術を悠長に学んでいる時間はないのです。
だから、一年目でまだまだミスが許される時に、採血の技術を学んでおくことはとても重要です。
②点滴
点滴も、出来ておいた方が健診センターやクリニックでの仕事の幅は広がります。
また、病院の点滴室でも働くことは出来ます。
救急などで脱水症状のある患者さんのラインも取れるとなれば、物凄く重宝がられること間違いなしです。
この技術も、基本的には病院でしか学ぶことは出来ないので、是非身に付けておいた方がいいでしょう。
③心電図
心電図は、正直プラスαの要素でお勧めする意味合いが大きいですが、やはり出来るのと出来ないのとでは大幅に違います。
まず、健診センターでは、必ず心電図があります。
心電図は検査技師が実施する病院も多いので、入職時にはやり方を教えてもらえるとは思いますが、元から出来ていればわざわざ教えてもらわなくてもいいわけですし、 面接でもその部分をきっちりアピールをすることが出来ます。
クリニックは循環器系のところではもちろん心電図はありますし、なんと、献血センターでも心電図を取ることがあります。
出来なくても生きてはいけますが、出来た方が何かと便利です。
介護技術は出来ていた方がいいの?
身体介助やオムツ交換など、病棟の高齢化に伴い、介護技術は必須だと思います。
それはそのまま訪問入浴やデイサービスなどでの仕事にも通用しますし、それはそれで仕事の幅が増えるので、少しでも出来ていることに越したことはないです。
でも、介護技術とかはぶっちゃけヘルパーさんとか介護士さんの方が上手いですし、派遣の訪問入浴の場合、ヘルパーさんと二人一組で移乗したりすることの方が多いので、一人で全部行う必要はありません。初めてでも、指示された通りに行えば問題ないと思います。青海波も、介護技術が苦手過ぎて、ヘルパーさんに頼っていました(笑)
ただ、吸引や胃瘻の管理はヘルパーさんでは出来ないので、介護方面の仕事をするなら、出来た方が仕事の幅は広がります。
以上が『働きたくない新卒看護師のための看護技術!』でした!
これだけ看護技術を習得していれば、一年目経たずに辞めてもとりあえずは食いっぱぐれませんので、ぜひぜひご参考までにお願いします!
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