訪問入浴の使い方!
こんばんは!青海波です!
某有毒看護師アカウントで書く書く詐欺していた訪問入浴について、補足というか、続編を書いていきたいと思います!
この前は概要ばかりで実用性に欠けたので、具体的な運用方法について踏み込んでいきますね☆
1.単発で複数の職場をローテーション!
派遣の訪問入浴の働き方は、これに尽きます。
「1日だけの単発派遣を、複数の事業所で入れる」
下手に一つの事業所を固定して仕事に入ってしまうと、勝手に距離を縮められて、余計な仕事を押し付けられてしまいかねません。
また、その事業所内の人間関係にカウントされてしまったら、それこそ拗れた場合、二度とその職場の派遣にはいけなくなってしまいます。
単発で複数の職場をローテーションすれば、一応いつまでも「困った時のお手伝いさん」というポジションでいられるのです。
2.なるべく日給の職場を!
これは前の記事にも書きましたが、なるべく時給より日給でお金が支給される職場の方がお得です。
何故なら、時給だと、利用者のキャンセルなどで勤務時間が減った場合、その分のお金は当然ながら支払われないからです。
日給ならば、一日に貰える金額があらかじめ決まっているので、そのような場合でもきちんとお金をもらうことが出来ます。
もちろん、まともな派遣会社ならば残業代も交通費も支払われますので、ご安心ください。
3.小規模だと一日に7~8件、大規模だと10件も
運用方法ではないのですが、これは一つの目安です。
小規模な訪問入浴の事業所だと、処置が重い方が多いのでだいたい1日に7件、多くても8件回ります。
反対に、大規模な訪問入浴の事業所だと、処置が軽い方が多いので、1日に10件回ります。
どちらも良し悪しですね。
「処置が重い」と言っても、褥瘡の処置、吸引、気切の管理、胃瘻の管理が出来ればだいたいどこでも通用しますから、それを経験されている方ならどこででもOKだと思います!
4.事業所変われば手順変わる
利用者を入浴させることは変わりませんが、細かいところで事業所ごとに違いがありました。
具体的には、頭を洗う時の耳の塞ぎ方も、耳を直接抑えるのかタオルで覆うのか、とか、上半身はヘルパーさんが洗うので看護師は下半身から洗うのか、はたまた両側をそれぞれ洗い、上半身から下半身に移っていくのか……。
戸惑ってしまうこととは思いますが、いちいち覚えなくてもサポートしてもらえるので大丈夫です。
私達の仕事はあくまでバイタルサイン測定をしっかり行うことなので、それだけ確実に出来ればOKです!
余談ですが、事業所ごとに浴槽も違います。ところによっては、頭を洗う部分に体重をかけると、簡単に壊れてしまう構造のものもありますので、ご注意を。
5.清潔管理は自分で行う
病棟に勤めている方には信じられないかもしれませんが、訪問入浴の入浴介助は、基本素手で行います。(免疫系疾患などの利用者にはゴム手袋で行っていたケースもあります)
ディスポ手袋、なんてものは、吸引や褥瘡などの処置以外、基本的に使わせてもらえません。なんやかんや、コストがあるからでしょうね……。
なので、清潔管理は自分で行いましょう。
だいたいの場合、容体が安定していて、家で生活出来る方が多いので、傷や褥瘡が無ければそのまま触れても大丈夫な方が多いですが、褥瘡の部分を洗う時などは、自前のディスポ手袋を持って行くか、それが無ければ介助する前によく手を洗ったり、アルコールタオルで自分の手を拭くようにしてください。
私は携帯用のアルコール消毒液を常に持っていましたね……。
6.お昼はだいたい車内
移動車なので、お昼はだいたい車内で摂ることが多いです。
たまにお店に連れて行ってくれる事業所もありますが、その他はコンビニに車を止めて休憩を取ることが多いので、コンビニ飯が好きじゃなければ、お弁当を持って行くのがいいと思います。
7.慣れないうちは、一日ごとに休みを入れてもOK
単発での派遣をおススメするのには、1のような理由だけではありません。
病棟よりは楽だとは思いますが、やはり、訪問入浴、それなりに体力を使います。
一日ぶっ通しで車に乗るのも疲れますし、なんやかんや、利用者の身体介助もするのでそれでも疲れます。
しかし、単発派遣だと、自分で自由に働く日を決められるので、自分の体力に合ったシフトの組み方をするのも簡単です。
日給15000円だとすると、十日間働くだけでも15万円もらえますので、それなりに糊口をしのぐことは出来るのではないかと思います。
なので、無理せず、シフトを組んでください。
とりあえず、今回の記事はここで終了です♪
また何か質問とかがありましたら取り上げようと思いますので、ぜひぜひご要望お待ちしておりますね!