海のまにまに

社会人三年目看護師の青海波の備忘録。転職3回、辞めたい、やる気ない看護師のための生存戦略について書きます。ついったー→@M3TrEpFEYj8F0ac

新卒看護師転職失敗談!その2 ~CRC~

 かつて「患者さんのために!」と瞳をきらきらさせていた、辞めたくて辞めたくて仕方がない看護師の皆さん!

 

 今日も生き延びていますか?!

 

 こんにちは!早々と病棟をリタイアし、今や採血の腕一本で生きている青海波です!(←

 

 うざい煽り文句はそこまでで、今回は私の転職失敗談の第二弾をお送りします!

 

 皆さん、『CRC』という仕事はご存知でしょうか?

 

 別名『治験コーディネーター』、平たく言うと、『新薬の開発に携わる』仕事です。

 

 もう二度と病棟で看護師なんてやりたくない!と思った私が、産業保健師の次に目を付けたのがこの仕事。

 ぶっちゃけ、この仕事ならデスクワークだし、一施設に患者さん一人だし、最初は先輩と一緒に仕事をさせてくれるという情報を聞いて、片っ端から転職サイトで聞きまくり、なんとかしてこの職にありつこうと血眼になっていました。

 

 しかし、結果は大失敗!

 

 それは何故か。

 

 産業保健師と同じように、最低でも経験年数二年以上を掲げる企業が多かったからです! 

 

 当初は転職サイトの担当者から、面談で

「青海波さんはせっかく資格を持っているんですから、それを使わないのはもったいないです!1か月後までにはCRCとして就職出来るように仲介しますよ!」

 なーんて調子のいいこと言われちゃったのですが、結局、求人票を貰った企業がことごとく

「いや、実はその会社、経験年数2年以上じゃないと応募できなくて……」

 と、二週間後ぐらいに電話口で言われる始末。

 

 いやいや、そんな話、聞いてませんけど?!(←って感じだったんですけど。

 

 で、そこから音信不通で、全く音沙汰なし。

 

 他の会社にも当たりましたが、めぼしい会社は時間差ですぐに埋まり、残ったのは、日本全国津々浦々に転勤アリな職場のみ。

 

 そうなのです。

 

 CRCは、特に大企業に勤める場合、転勤あります。

 

 新人が関われる治験には限りがありますし、特に今は、数々の会社が治験の件数を奪い合っている状態だそうで、東京から大阪とか、その逆とか、転居の伴う転勤をしないといけないことも多いそうです。

 大企業ほど新人研修がしっかりしていて、治験について安心して学べる環境が整っているらしいのですが、いかんせん、転勤のリスクが大きいんですよねぇ……。

 あと、なんか入社試験?を行う会社もありましたね。SPIから出題されるらしかったのですが、それも面倒(笑)ですし、そんなに時間をかけたくもなかったので、書類選考自体は通ったのですが、辞退してしまいましたね……。そこの企業も、転勤ありきでした。

 

 という訳で、転勤をしないといけない職場は青海波の望むところではなかったので、それっきり、CRCで転職活動をすることはやめてしまいました。

 

 だけど、心機一転、日本全国津々浦々、転勤しても全然オッケー!なんとしてでも看護師から抜け出したい!っていう方には、おススメです。

 大企業だと経験年数を問われることが少ないですし、実際、看護師などの資格を持っていない人でも就ける職業ですので、就職するハードルとしては低い方だと思います。

 また、看護師が転職出来る日勤の職業にしては、正社員採用が多く、お給料も高い方ですので、その意味でも不足はない職業ですね。

 

 それと、英文の論文を読むこともある職業ですので、やっぱり英語が出来る人が有利です。

 更に、TOEIC700点以上あれば、CRCよりもデスクワーク寄りの仕事である、CRAにも転職出来る可能性が広がります。

 

 これらの条件を満たしている方は、是非、考えてみてはいかがでしょうか?

 

 では、今回はこの辺で。

 

 

 

↓ランキング参加しています!よろしくお願い致します! 


看護師ランキング

看護師は『技術ありき』です!(長々と、とりとめのない、愚痴)

 こんばんは!青海波です!

 

 やっぱり思うのですが、看護師って、『技術屋』だと思うんですよね。

 アセスメントだなんだ色々言っていますが、所詮『技術屋』だと思うんです。

 

 だって、技術が出来ていないと、何もできないじゃないですか。

 アセスメントや観察なんて、経験とか蓄積した知識が必要なので、それを培う間は、どうしたって『技術』が必要なんですよ。

 だから、アセスメントや関連図よりも何よりも先に、『技術』を徹底的に学校で身に付けさせるべきだと思うんですよね。

 そもそも、今の法律では、実習において、塗り薬ひとつ塗るのだってやってはいけない、みたいな制約ばっかりで、学生時代の実習だけでは何も身に付かないし、具体的に職務内容を想像できず、ただ教員の顔色だけ窺って、良い感じにコミュニケーションだけして、実際の職務ではあまりやらない『足浴』とか、申し訳程度に行って終わり!みたいな内容、本当に多いと思います。

 

 看護学生を実務で使えるように育て上げるなら、延々と点滴でも詰めさせておく方がよっぽど効率的だと思うんですよね個人的には……。

 

 確かに、アセスメントとかも勉強していくことは必要だと思いますが、何も時間外で無理矢理看護研究をしたりとか、一年次の研修で無理矢理課題を出すとか、そういうことをしなくてもいいと思います。

 というか、アセスメントが出来ないなら出来ないでも、別に仕事は出来るんですよね。現に、私なんて、採血のみで稼いでいますし。

 

 ひと昔前なんか、絶対今みたいに時間外の研修なんてしていなかったと思うんですけど、どうしてこうなっちゃったんですかね?

 

 看護師は学者でも研究者でも何でもないんです。

 『診療の補助』と『療養の介助』という技術を提供する『技術屋』でいいと思うんです。 

 それ以上を目指したい人は目指せばいいだろうけど、目指さない自由も許して欲しいですよね。

 『看護研究』なんて、上の人達がやってりゃいいのに。

 

 よく、看護や介護系の職種のことを『ピンクカラー』なんて言っていますけど、なぁに優しい感じの色にしちゃってんだか……って感じですよね。

 実態は、『ブルーカラー』と然程変わらないように思います。

 

 昔は、大卒の看護師なんて早々いなかったといいますけど、その方が良かったんではないでしょうかね。

 看護師って、机の上の勉強が出来る人が仕事出来るイメージ無いですよ。

 私は看護大学に特待生で入学しましたけど、実習とか実技が全然出来ず、今こんな体たらくですし、学生時代の友人達を見ても、勉強が出来る子が挫折していて、国家試験を突破するのにも苦労していた子がいきいきと働いている感じがします。

 看護師って、仕事をする上では、机の上の勉強とは違う脳の部分を使っているような気がします。

 だから、ぶっちゃけ看護師に学歴なんてあっても何も役に立ちませんよね。

 学だけある人間が生き残っていける環境では全くありませんしね。

 それよりも、普段から器用で身体能力が高い人間が長く図太く生き残っている感じがします。

 

 よく、「看護師は人間でないと出来ない仕事だ」とかいう話を見掛けるのですが、私は逆で、今にAIに取って変わられる仕事だと思っています。

 

 こんな仕事、絶対ロボットの方がいい。

 だって、人の命を守るのに、受け持つ人間ごとに質が違っていちゃ、不安じゃないですか。

 新卒の看護師も、ベテランの看護師も、どっちが付くかわからないなんて、患者からしたら恐怖ですよ。

 

 あと、「人の手で看護されたい」という言葉も見受けられますけど、人に自分のオムツ交換をしてもらいたいですか?

 自分の尻とか局部を赤の他人に見られるんですよ?恥ずかしくないんですか?と言いたい。

 だったらロボットの方が絶対いいですよね。

 

 今はロボットより人の方が安く使えるから人が使われているんだと思うんですけど、絶対ロボットの方が安くなったらロボットに切り替わりますってこんな仕事。

 特に、寝たきりの高齢者の看護なんて、本当にロボットで十分ですよ。どうせ人のことなんてわかんないんだし。

 あと認知症相手にするのだって、きっとロボットで十分です。生身の人間だと無駄に傷付きますし疲れますからね。 

 

 だから、看護に熱くなっている人間の気持ちがよくわかりません。

 きっと、その人はその人の見たい世界があるのでしょうね。

 人間として信じたい可能性があるのでしょうね。

 

 でも、それに他の人を巻き込むなと言いたいし、その綺麗事で、あくまで生活の糧としてこの仕事をしているだけの同業者を追い詰めないで欲しい。

 

 看護師は『技術屋』でいいんです。

 自分の学んだ看護技術を売って稼ぐ。

 それでいいんだと思います。

 そこから出ようとして、傲り高ぶってしまっているから、今こんなにブラックな界隈になっているんだと思います(昔から、かもしれませんが)。

 

 

 

 

↓ランキング参加しています!よろしくお願い致します。

 


看護師ランキング
看護大生ランキング

やる気ない看護学生に告ぐ! ~選んじゃいけない!転職に不利なのはこの病棟!~

 自分が看護師に向いていないとわかってしまったけど、入学してしまった以上もうどうしようもない!と焦っている看護学生の皆さん!

 こんばんは! 一緒に楽になりましょう!青海波です!

 

 今回は、表題の通り、クリニックや健診センターなどに転職しにくい科や病棟についてお話しさせて頂きます!

 

 将来は日勤だけの職場に勤めたい方!必見ですよ~!

 

 ①大学病院

 看護大学や看護学部が乱立している今、付属の大学病院に入職する方も多いかと思います。

 しかし、個人的に、将来クリニックや健診センターなど、日勤のみの職場に勤めるつもりなら、私は大学病院で働き始めることは得策ではないと考えています。

 

 何故なら、二次医療ならまだしも、三次医療まで担うような高度な病院は、採血やサーフロー挿入などの手技を、医師が行ってしまうことが多いからです。

 

 重症患者に対するアセスメント能力は身につくかもしれませんが、はっきり言って、クリニックや健診センターでは、そこまで求められない技術です。

 丁寧にアセスメントするよりも、採血や点滴などの手技を活かして、大勢の患者や利用者を捌く必要があります。

 

 ですから、新卒で大学病院に入ってしまい、後にクリニックや健診センターで働こうと思っても、採血やサーフロー挿入が出来なかったり、苦手意識があったりすると、他のスタッフに教えてもらわなければならないので、面倒だと思います。

 

 だからこそ、将来クリニックや健診センターなどに勤めようと思っている方は、最初は大学病院で働くことを選ばない方が賢明です。

 

②小児科

 小児科は、数多ある科目の中でも人気のある科の一つだと思いますが、将来クリニックや健診センターなどに勤めるつもりであれば、やめておいた方が無難でしょう。

 

 何故なら、こちらの科目も、採血やサーフロー挿入などの手技を、医師が行ってしまうことが多いからです。

 

 やはり小児は成人と違って血管が細いので、看護師が行うより医師が行う方が確実だ、ということで看護師より医師が行うことの方が多いです。

 

 しかし、当たり前ですが、これではクリニックや健診センターの業務で必要な採血やサーフロー挿入などの手技が身に付きません。

 

 出来る限り希望することは避けましょう。

 

③療養型病院・病棟

 第二新卒の転職先として、よく挙げられるのが療養型病院・病棟です。

 長期入院の患者が多く、看護の基礎をゆったり学べる、というイメージが流布しています。

 

 しかし、それは間違いです。

 

 確かに、採血やサーフロー挿入などの手技は学べます。むしろ、バンバンやらされます。

 だけど、それ以上にデメリットの方が多いです。

 

 一日の受け持ち患者の人数が、基本的に10人以上になります。

 色々な病気を持つ方がごちゃ混ぜになって入院されているので、一つ一つ整理しなければならず、一人一人の患者を把握するのがとても大変です。

 

 しかも、寝たきりや認知症、糖尿病、がんなど、介護度の高い患者が多く、ハッキリ言って疲弊します。

 学生時代に『傾聴が大事』『コミュニケーション』『QOLの向上』などと綺麗事看護の考え方を教わっているとは思いますが、それがことごとく全て裏切られ、高齢化社会の片棒を担がされているような罪悪感を感じる羽目になります。

 

 絶対に絶対に新卒で療養型病院・病棟に行くのはやめましょう。

 

 以上!クリニックや健診センターなど、日勤の職場に転職することに不利な病院や科目を挙げさせて頂きました。 

 この記事が、少しでも、悩める看護学生の方に届けばいいな、と思います。

 

 

↓ ランキングに参加しています!よろしくお願い致します!

 


看護大生ランキング
看護師ランキング

  

 

辞めたい看護師必見!転職活動のポイント!

 こんばんは!青海波です!

 

 今回は、(転職を繰り返している私が言うのもあれなのですが)、その経験を元に、転職活動のポイントをお伝えさせて頂きます!

 退職する前に職場を決めたい方、必見です!

 

 ポイントはこちら!

 

 ①ひと月分の生活費を大まかに割り出す。自分の貯金額も確認する。

 ②自分の得意な看護技術を把握する。

 ③ ①、②を踏まえて希望する条件の優先順位を付ける。

 ④転職サイトには複数登録する。

 ⑤必ず職場見学をする。相手の勢いに押されない!

 ⑥経験年数が少ないけど日勤の職場に行きたい場合は、『家庭の事情』を伝える。

 

 では、ひとつずつ、説明していきましょう!

 

 
 ①ひと月分の生活費を大まかに割り出す。自分の貯金額も確認する。

 これは、特に一人暮らしの方には大切なことですね!

 家賃や光熱費、水道代など、基本的な支出を踏まえて、最低手取りどのくらいの給料からなら転職出来るのか、きちんと考える必要があると思います。

 いくら行きたい職場があっても、まず生活出来るだけの給料が貰えないと意味がありませんからね……。

 また、退職が決まるまでに転職先が決まればいいですが、そうでなかった場合、当面の生活費は必要です。

 派遣の仕事をしてお金を稼ぐことも出来ますが、余裕があった方が焦って仕事を探して失敗することもありませんので、1か月分の生活費程度の貯金もあった方が安心だと思います。

 また、仕事を失うと税金やら保険料やら、今まで勤務先が払っていたものを自分で払わないといけないので、それも勘定に入れておいてください。

 

 ②自分の得意な看護技術や分野を把握する。

 意外とこれも大事です。

 要するに、「今の自分は何が出来るか」を冷静に考えなければいけません。

 例えば、採血が苦手だと、採血を頻繁に行うようなクリニックや健診センターで働くのは難しいでしょうし、介護技術が苦手だと、施設系で働くのは厳しいでしょう。

 自分が楽に働けるような職場を選ばないと長続きしないことは目に見えているので、自分が得意で、いつまでやっても苦にならないような看護技術をピックアップし、把握することはとても大切だと思います。

 また、当たり前のことですが、自分が経験してきた科の中でも、自分の知識がとりわけ深そうな科を把握しておくことも大切です。「新しい分野に行って勉強したい」という気持ちがあればその科の職場を探せばいいのですが、そうでなければ、今までやってきた科の中で転職先を探す方が勝手がわかっていて働きやすいと思います。

 

③ ①、②を踏まえて希望する条件の優先順位を付ける。

 ①、②の事柄を踏まえて、次の転職先に求める条件の優先順位を付けていきましょう。

 もちろん、自分がどのようなリズムで生活していきたいのか、自宅からどのくらいの通勤時間までなら通えるのか……なども割り出して、出来ればメモに書き出していきましょう。

 書くことによって、頭の中だけではなく、視覚からも情報が得られるため、考えを整理することが出来ます。

 かく言う青海波も、1か月に必要な資金や自分が出来る看護技術などを書き出し、そのメモを見ながら転職先を探していました。

 

④複数の転職サイトに登録する。

 退職前の転職活動には、転職サイトを使いましょう。

 理由は、看護協会のナースセンターだと、ろくに病院の情報を教えて貰えないからです。

 退職前に勤務先以外の病院の情報を教えてしまうと、ナースセンターが『斡旋』したことになり、転職先の病院が、現在勤務している病院から看護師を『引き抜いた』ことになってしまうからだそうです。

 ですから、退職前の転職活動にはナースセンターは使えません。

 

 なので、転職サイトを使うことが一番手っ取り早いのですが、必ず複数の転職サイトに登録するようにしてください。

 何故なら、転職サイトによって、紹介してくれる転職先は違いますし、担当者の手腕によっても、紹介される転職先の幅が変わることもあります。

 より自分の希望に近い転職先を見つけるためには、選択肢が多い方が当然有利です。

 

⑤必ず職場見学をする。相手の勢いに押されない!

 転職サイトに登録し、気になる職場があれば、担当者の方がその職場に連絡を取ってくださり、見学の日程を組んでくださいます。自分では転職先候補と連絡を取り合わなくていいため、とても便利です。

 しかし、その分、だいたい、見学=面接と考えているところが多いです。

 場合によっては、その場で入職を決めるように言ってくるところもあります。

 なので、もし見学時に入職するかどうか決めるように言われても、絶対に相手の勢いに押されず、必ず帰ってから自分で考える時間を持ってください。

 

⑥経験年数が少ないけど日勤の職場に行きたい場合は、『家庭の事情』を伝える。

 これは決して褒められた方法ではありませんが、表題の通りです。

 経験年数が1年以下の方で、日勤の職場に行きたい場合は、でっち上げてでも『家庭の事情』を伝えてください。

 出来れば、「結婚する予定なので、家庭を大事にして働きたいです」「身内の介護をしなければならなくなってしまって…」など、『今まで病院で働いてきたけど、家庭の為にやむを得ず日勤だけの職場を探しているんですぅ(泣)』オーラを出せば、とりあえずスタートラインには立てます。

 

 青海波の場合は、「病院勤務で体調を崩してしまった」と説明しましたが、それだけだと『自己都合』だと思われて、

「いや、アセスメント能力とか養うためにも、パートでもいいから病院で勤めた方がいい」

「若いのに、病院で経験を積まないのはもったいない!」

 とかなんとか先方から言われてしまい、話も聞いてもらえず、スタートラインにも立てなかったため、本当に無駄な時間を使ってしまったことがあります(笑)

 

 なので、決して「自分の体調を崩した」など、『自己都合』と思われてしまう理由は転職を希望している勤務先には伝えないようにしましょう。

 

 もし、就職した後から「結婚はどうしたの?」「ご家族の介護とか言っていなかったっけ?」などと言われてしまったとしても、それも「実は、結婚は上手くいかなくて…」とか、「他の親戚が看てくれることになったんです」など適当に理由を作っておけば、なんとかなります(笑)

 

 ただ、注意して頂きたいのは、近所付き合いが濃かったり、転職先が実家に近かったりすると、家族の事情が転職先にも筒抜けになってしまっている可能性がありますので、この手を使うのは難しくなります。

 

 繰り返し言っておきますが、これは決して褒められた方法ではありませんので、もしこのリスクが取れないのであれば、この方法は行わない方がいいでしょう。

 

 以上!

 大まかでしたが、青海波が重視する、転職活動のポイントをお伝えさせて頂きました!

 また色々細かいところに着目した記事も書こうと思いますので、よろしくお願い致します。

 

↓ランキング参加しています!よろしくお願い致します!

 


看護師ランキング

 

新卒看護師転職失敗談!その1 ~産業保健師~

 こんばんは!青海波です!

 

 表題の通り、私の転職の失敗談についてお話させて頂きます。

 

 今回は産業保健師です。

 

 転職に失敗、というか、そもそも土俵にも立てませんでした(笑)

 

 その時私は1年目の冬だったんですが、既に二か所目の職場に勤めていて、ずっと寝たきり高齢患者達の世話をしていて、疲弊しきっていました。

 

 それで、衝動的に「保健師になりたい!」と思い立ちました。

 私は幸い、保健師免許も取得していたため、逃げるようにそれを使いたいと思ったのです。

 保健師ならデスクワークですし、将来的にもずっと働ける、経験はないけれど、始めるのなら若いうちの方がいいだろう……と思って。 

 

 それで、青海波は必死に考えました。

 行政保健師だと公務員試験があるため、時期的に勉強しても遅いと思い、産業保健師になるため、とりあえず転職サイトに登録し、転職会社の面接を受けることにしたのです。

 

 しかし、待ち構えていたのは、非情な現実でした。

 

 何処の転職会社に行っても、

 

「せめて3年の臨床経験が欲しい」

「PCスキルは?英語はどのくらい出来るの?」

 

 と言われ、しまいには、「私の若い頃は……」という、看護師でもなんでもない、一介の事務員に過ぎない面接官の自分語りから始まり、「患者さんを憎まないでね」の台詞で締められてしまい、

 

 完ッッ全に舐められてしまいました!!!!!

 

 本当に屈辱的でしたね……。

 

 医療以外のことを司る会社達が揃って求めている産業保健師のクオリティが、『臨床経験3年以上』で、『それ以下だと検査値見て適切なアドバイスが社員に出来ると思えない』みたいな、もっともらしい理由を押し付けて、心身ともにボロボロになっている私に「地獄に戻れ」と遠回しに言ってくるなんて……!

 

 いや、もう本当に、この時のことを思い出すと腹が立ちます。

 

 というかね、失敗した転職先全部に腹が立ってますけど。

 

 屈辱的ですよね。

 医療職以外の人達にそんなことをハッキリ言われて、あまつさえ、「自分の若い頃の方が頑張っていた―」みたいな、高齢者のオムツ交換もしたことないようなホワイトカラーのデスクワーク人間に諭されてしまうなんて。

(デスクワークの方、お気を悪くされたら申し訳ありません……)

 

 結局、何処の企業も即戦力が欲しいんです。

 自分達で資格のある人を育てようとか思わないんですよね。

 とりあえず出来る人間をそこら辺から非正規(産業保健師の雇用枠のほとんどが、契約社員とか派遣社員でしたね)で引き抜いて来れりゃ、どうだっていいんですよ。

 

 本当に馬鹿にされてますよねぇ。

 この業界、3年続けるっていうのがどれだけ難しいか、マジで外部の人間に理解されていないんですよ。

 しかも、国家資格を持って働いている人間を、即戦力で既に出来上がっている状態で引き抜こうとしている癖に、待遇も非正規だったりするんですよ。

 

 本当に馬鹿にされていますよねぇ(二回目)。

 

 なので、結局、その面談の後は、転職会社から音沙汰無し。

 

 一応面接に申し込める案件には全て履歴書書いて応募したんですけど、悉く落ちたっぽいです。

 

 ではでは、これを踏まえて、産業保健師に申し込む条件としては、

 

①臨床経験3年以上

 (なぜなら、社員の健康診断の診断書の検査値を見て、問題点をアセスメントし、社員に提示し、話し合いながら原因を探り、改善策を示す必要があるからです。)

 

②PCスキル必須(Word、Excel

 (健康診断のデータなどを全てまとめる必要があるためです。実務経験が無ければ、MOSなどの資格を取ってあるとPCが使えることの証明になります。)

 

③英語が出来ればなお良し

 (首都圏の企業だと、外国人の社員もいるので。)

 

 が挙げられます。

 

 新卒看護師にはなかなかハードルが高い転職先ではありますが、臨床経験3年以上あって、病棟に辟易している方には、まだ検討の余地があるのではないでしょうか。

 

 青海波はダメでしたが、後に続く方々の健闘を祈ります。

 

 

 

 

そもそも、看護師は夜勤必須なのがおかしくないか?

 こんばんは!青海波です!

 

 今回も愚痴回になりそうなのですが、テーマの通り、ですよね。

 

 何で看護師って夜勤必須なんでしょうかね。

 

 だって、今なんて、「食いっぱぐれない仕事がしたい」っていう理由で、たくさん看護師志望の方がいらっしゃるのに、

 

 どうして、看護師って、夜勤必須なんですか?

 

 もっと言うと、

 

 どうして、看護師って、『病棟』でしか、技術を学ぶことが出来ない、とか言うのでしょうか?

 

 だって、沢山看護師志望の人がいるなら、その分身体が弱くて夜勤出来ない人の割合だって多くなると思うんですけど……。

 

 しかも、病院だけじゃなく、クリニックとか、訪問とか、たくさんフィールドがあるのに、どうして「病院じゃないと経験が積めないから……」とかそういうことになっているんでしょうか。

 

 そこまで言うのなら、

「もっと『病棟』という空間を、新人が育ちやすい、色んな人が働きやすい環境にしてくださいよ」

 って感じですよね。

 

  

 


看護師ランキング  

青海波は結婚したくない

 こんばんは!青海波です!

 

 今日は愚痴回になります(笑)

 

 

 この前、友達と一緒に夕飯を食べに行ったのですけれども、その子は今まで救急でバリバリ働いてきた子なのに、いきなり病棟に異動になってしまって、辞めるべく画策している状態なのですが、

 

「やっぱり、結婚した方が良くね?」

 

 という話になってしまって……。

 

 その子が言うには、

「もう看護師で常勤とかやりたくないし、さっさと結婚した方が、そんなに働かなくていいから楽だよね~」

ということなのですが、私はその道を選びたくなくて、なんだかモヤモヤしてしまいました……。

 

 確かに、今の私の職場は既婚者ナースや子持ちナースばかりで、産休・育休・時短取られている方が多く在籍しており、また、かつてそうだったナースもたくさんいらっしゃいます。

 

 先日、既婚者ナースや子持ちナースの方と夕食を食べに行く機会があったのですが、やはり話題が家庭のことがほとんどで、私は全然話題についていけませんでした(笑)

 

 でも、私は、そういう風にはなりたくないのです。

 

 今、「子どもを持ちたくない考えは甘え」なんていう某政治家さんの発言で物議を醸してしますが、甘えでもなんでもいいので、私は結婚とか子育てとか、本当に考えたくありません。

 一番沈んでいる時に元カレに支えて貰っておきながら話しますが、結婚以前に、私には男性が好むような行動は取れません。

 スカートは嫌いでジーパンで過ごしたいし、推しキャラには貢ぎたいし、ハマったゲームはずっとしていたいし、毎晩電話するのもされるのも苦痛で、甘い言葉を囁かなければならないのも相手を喜ばせるような行動を取らないといけないのも苦痛で苦痛で苦痛で……。

 元カレは鬱だった私を色んなところに連れ出してくれましたし、時には奢ったりとか美味しい物を食べさせてくれたりもしましたけど、やっぱり女の子らしいこととか恋人らしいことを求められることも多くて、本当に「風俗嬢ってこんな感じなんだろうか……」って思うことも凄く多かったです。

 

 なんていうのか、私は『私』の好きなようにしたいんですよ。

 

ガウチョパンツはやめてほしい。あんなの全然男ウケしてないから」

 とか、

「(露出の多い服を見て)あんなの着てたら痴漢されるの当たり前じゃんw」

 とか、

「(私の録画しているアニメを見て)まるで小学生みたいだねw」

 とか、

 

 本っ当に言われたくないんですよね。

 

 元カレは基本優しかったですけど、今にしてみれば、

 

「女は男に褒められるのが幸せだし、そのためにお洒落している。それが叶わない女が、乙女ゲームとかアニメにのめり込んでいる(逆も然り)」

 

 みたいな価値観が、どーーーーーーーーしても無理!!!!でしたね(笑)

 

「そういう男じゃなければいいんじゃないの?」とか思われるのかもしれませんが、そもそも「男」が無理なんですよね。

 女と体格も違うし、力も違う。考え方も違うし、社会的な地位とか役割とかも全然違うでしょ?

 しかもだいたい、体格も力も、男の方が大きいじゃないですか。

 生理的にフェアではないじゃないですか。

 男の人が本気出せば、女の人なんて一瞬でねじ伏せられてしまうじゃないですか。

 そんな人と、どうして365日、同じ屋根の下で暮らさないといけないんでしょうか?

 

 だったら、普通に女の人と一緒に暮らしたいです。

 

 恋愛感情なんて無くていいから、生涯一緒にいるなら、自分と同じ、女の人がいいんです。

 

 だって、少なくとも男程の違いはないじゃないですか。

 力だって体格だって違うかもしれないけど、「女」ってところでは身体の作りも一緒で、社会的な地位とか役割とか、それで直面する悩みとかも、一緒の部分多いですよね?

 「女」だっていうことで共有出来る悩みや実感が、「男」よりどれだけあるのかって話ですよ。

 

 もちろん、生まれて生きて来た環境とかによっても全く違うと思いますけど、それでも私は自分と違う身体を持つ人間と、今のところ一生一緒にいたいとは思えないんです。

 

 世の中の女性達は、どうして違う身体を持っている人とひとつ屋根の下で暮らし、子どもを為そうなんて考えられるのでしょうか?

 

 元々恋愛には疎かったですけど、男性と付き合ってみて、ますますわからなくなってしまったんですよね。

 

 金銭的にも精神的にも追い込まれていた時には、「既婚者」とか「専業主婦」とか「子持ち」とか、そういうステータスが死ぬほど欲しかったんですけど、元カレと別れて生活が落ち着いてから、改めて考えてみると、「……、私、何していたんだろう」って感じですね……。

 他にもそういう方がいたら、一緒に暮らしたいぐらいなんですけどね……。

  なんせ周りに全然そういう方がいないので、言っていいものなのかもわからないですからね……。

 

↓ランキング参加しています!よろしくお願いいたします!

 


人気ブログランキング