海のまにまに

社会人三年目看護師の青海波の備忘録。転職3回、辞めたい、やる気ない看護師のための生存戦略について書きます。ついったー→@M3TrEpFEYj8F0ac

看護師は自分を守るルールを知っておいた方が良い

 こんにちは!既に記事のタイトルで結論が出てしまっていますね!

 有毒看護師アカウントから徐々にプロレタリアちっくなアカウントに変わりつつある看護師垢のアルターエゴ、青海波です。

 

 Twitterのタイムラインは日々辞めたい看護師達の嘆きで阿鼻叫喚なわけですが、そういう状況をどうにか改善したいというか、私が感じたあの絶望を味わう人を少しでも少なくするにはどうすればいいかなぁ、と一人で色々模索しちゃっているわけなのですが、

 それに対して、病院自体のシステムとかコストとか、そこら辺から理解する必要があるのではないか、と色々色々悩みまして、

 最寄り駅のわりと大きめな本屋で、そういう本を漁っていたところ、

 なんと、こんな本を見つけました!

 

 

『働きやすい職場をつくる 医療現場の労務管理 坂上和芳著』!

 

 多分、これは病院の師長クラスの側から書かれている本なのですが、我々下っ端の看護師が読んでも、全然損をしない本だと思います!

 

 医療現場特有の、「出勤前の情報収集に残業代はつけなきゃいけないのか?」などと言った馬鹿げた質問を一刀両断にバッサリしてくれている本です。

 

 私達看護師に本来適用されるべき労働基準法とその活かし方が書かれています。

 

 ページをめくる度に、私達を守ってくれる法律がこんなにあったのか!と驚くことが多かったです。

 

 もちろん、残業申請など、前もって時間を測れない業務に対して、前もって残業申請をしなければならない、など、細かい部分で「これは適用できるのか?」と思う部分もありましたが、それ以上に、いかに私達が労基法について無知だったか思い知らされるんですよね。

 

 看護管理職側が労基法について無知で、未だに「新人は残業申請は付けてはいけない」「研修は自己研鑽だから残業代はつけない」などの慣習に囚われていることがそもそもの問題ではありますが、

 私達も、自分達を守ってくれる法律について知らないと、自分達が置かれている環境が、果たして適正なものなのかどうか、自分で判断することが出来ません。

 

 自分が知っていたから、といって自分の今置かれている職場環境は変わりませんが、自分が感じる理不尽や辛い気持ちが正しいものなのかどうか、客観的に分析するツールにはなります。

 

 病棟看護師は、確かに、予測不能で、イレギュラーが当たり前で、下手をすれば人が死んでしまうかもしれない、緊迫した職場に勤めています。

 だけど、だからといって、朝から晩まで、平日から休日まで、全てを職場に捧げなければならない謂われはありませんし、労働基準法が適用されない、なんてことはありません。

 私達も他の業種や職種の方々と同じ、「労働者」です。

 休む権利も、普通に生活していく権利も、自分だけの人生を歩む権利もあるんです。

 自分を守る権利がちゃんとあるんです。

 

 また、職場の方も、労働者を守る義務があるんです。

 

 今「辞めたい」「毎日しんどい」「自分は何をしているんだろう」と職場に疲弊し、自己否定感に陥っている看護師にこそ、本当に読んで頂きたい。

 

 看護師だからと、心身を擦り減らす必要なんて何処にもありません。

 看護師であっても、他の職種の方々と同じように、労基法が適用されるべきなのです。